私の昔の思い出:思い出したくない事多いけど


私は15年前に躁病が発病し,2回入院した事があります。その事はあまり良く思い出せないし,書きたくないけど皆さんの参考になるかもしれないから,書きます。


確か,病院へは,家内と上司がついて行きました。私はその日は入院する気がなくて,ただ診察と検査を受け,何か薬を貰うつもりでした。でも診察が進んで,医師が入院した方が良いと言い出し,私は旅行の予定があったから,その後を主張しましたが埒があきませんでした。そのうち,私は自分の意見が通らないのに怒り出して(躁病では怒りっぽくて,些細な事で怒ります),暴れだした形になってしまい,病院の職員に取り押さえられしまいました。

意志に反して入院させられたと言う気持ちが強かったから,当然とても酷く暴れて,4-5日は隔離室に入れられ,四肢を拘束されてベッドに括り付けられていました。その間炭酸リチウムと抗精神病薬の投与が始まりました。薬はちゃんと飲まないと,出させてくれないし,飲まなければ注射されるだけですから,おとなしく飲みました。

実は,興味深い事にMTFTGの方も激しい暴露があったのでした。躁病の時の弱った頭で考えたのは,入院させられたのは,自傷他害の恐れがある危険人物と見られたからで,心の奥を隠さずに話せば理解してもらえると思ったのでした。そして心の奥にしまっておいて,今までみんなに見せなかった事がTGでした。結局躁病で拘束されている間,ほとんど私の心の中は女の子で身体が男というストーリーをしゃべり続けてしまいました。後で家内が言っていたところによると,躁鬱病は薬で治るけど,TGの事は難しいと言われたそうです。もちろん,私の戦略は却って,入院を長引かせただけだけど,薬が効いてきて,落ち着いて来ると何であんなこと話したかな,何も心の秘密を全部,精神療法だから話さなけれならない事ないと知ったのでした。

隔離室からでて,やがて病棟内のミーティングに出るようになったら,ある女の人が不思議そうに,彼方が隔離室にいた人と聞かれました。多分隔離室で大声上げていたのと,私とのイメージにギャップがあったのでしょう。


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